スリーパーとは、パジャマの上に着せる赤ちゃん~幼児まで使える寝具です。「着る布団」とも呼ばれており、パジャマと布団の両方の機能・役割を果たしてくれるアイテムです。睡眠中に布団からはみ出てしまう赤ちゃんや幼児を冷えから守ってくれます。
足元までカバーしてくれるものから腰までの短めのもの、袖がないベストのような形や袖があるタイプのものまでさまざまな形があります。スリーパーのタイプによって、季節や用途に合わせて使い分けることができます。スリーパーは新生児から幼児まで長く使うことができます。夏は寝汗やクーラーでの冷え対策、冬は防寒対策になるので、季節を問わずにいつでも着せられます。
今回は、赤ちゃんや幼児の寝具「スリーパー」についてお話します。
袖ありなし・丈の長さで選ぶ
足元まで覆うタイプ・腰までの短めのタイプ、袖があるタイプ、袖がないベストのような形のタイプとデザインは豊富にあります。季節に合わせて数枚、持っておくと便利です。
横開き・前開きで選ぶ
横開きタイプは腕を通す必要がなく、寝ている赤ちゃんにも着せやすいです。ボタンやファスナーで前を留める前開きタイプは、サッと着せることができるので、お座りやハイハイが始まり動き回るようになった生後6ヶ月頃~の赤ちゃんにおすすめです。
素材で選ぶ
春~夏は、通気性や吸湿性に優れていて、洗濯をしてもすぐに乾くガーゼがおすすめです。秋~冬は、保湿性のあるタオル生地やフリース生地がおすすめが、赤ちゃんの場合、あたためすぎないように注意しましょう。体温調節が大人よりも難しいので、すぐに体に熱がこもってしまいます。熱がこもると、体温の上昇だけではなく、脱水症状やあせも・湿疹が出てしまうこともあります。赤ちゃんの様子を見ながら調節してあげましょう。
洗いやすさで選ぶ
スリーパーは寝汗やおむつ蒸れで頻繁に汚れるので、洗濯機対応のものがおすすめです。また、速乾性のある素材だと梅雨や冬の時期でも乾きやすく便利です。
寝相が悪くても冷えから守る
赤ちゃんや幼児は寝相が激しくなってきます。布団を蹴飛ばしてしまい、足元に布団が転がっていることも…。気付いたらお腹が出ていることもあり、寝冷えが心配になります。スリーパーは簡単に脱げることはないので、しっかりと体を冷えから守ってくれて、激しい寝相にも対応できます。
布団が顔にかかる心配がない
特に赤ちゃんの場合、顔に布団がかかっても自分で退けることができないので窒息の恐れがあります。乳幼児突然死症候群(SIDS)は何の前触れもなく赤ちゃんが眠っている間に死亡してしまう病気です。決定的な原因は未だに分かっていませんが、国内では乳児の死亡原因第3位と言われています。原因は、はっきりと分かっていないものの、赤ちゃんが呼吸をしづらいときにSIDSの発生率が高くなるとされています。SIDSを予防するためにもスリーパーの使用をおすすめします。
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